タシケント

タシケントはウズベキスタンの首都。トルコ語でタシ（tash)は石ケント（kent）都市という意味である。歴史は紀元前２世紀のオアシス都市であった頃まで遡れる。中国の歴史書にもしばしば石国という名前で登場する。現在はそんな時代の面影もなくソ連時代に建てられたと思われるビルやアパートが立ち並び、トラムが行き来する現代の街だ。地下鉄も走っており、その地下鉄のホームはロシア風で豪華絢爛でなかなか見ごたえがある。しかし地下鉄構内は写真を撮ってはいけないということで残念であった。かつて地下鉄を取った外国人が警察に連行され大使館をまきこむえらい騒ぎになったらしい。